もうすぐ１歳３カ月の息子は、だんだん言葉を話す準備ができてきているようで、毎朝起きるたびに元気な声で私にはまだ解読できない言葉を楽しそうに話しています。
唇や舌の力がついてきたのでしょうか、よく楽しそうに唇をブルブルさせたりして遊んでいます。
これも、発達段階のなかでみる立派な成長なんですよね。
これからいろんな人とコミュニケーションをとるために、練習をしているんだと思います。
一つずつ、一つずつ、成長のステップを踏んでいく姿は可愛くもあり、けなげで胸がキュンとしてしまいます。
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コミュニケーションを取る練習 大人の行動を見て育つ子ども
子どもは、大人の行動を見て育つとよくいいます。
最近、子どもとコミュニケーションをとるなかで、「ちょうだい」「ありがとう」「はいどうぞ」「ありがとう」の練習をしています。
テレビのリモコンやケータイ、家の鍵やテーブルの上にあるあらゆるもの…、息子は見つけて遊ぶのが上手です。
きっと、同じくらいのお子さんがいるお母さんは、あっちこっちに物が移動して大変だと思います＾＾；
そんなとき、「ダメ」「めっ」と取り上げてしまうと、少しずつ自我が芽生えてくる息子にも、逆効果になるかもしれない、と思い少し考えてみました。
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まだ話せなくても 言葉をかけてコミュニケーションを
「ちょうだい」というと、初めはじーっと持っているものと私を見て、頭で何かを考えているような感じで…。
そのうち、ポイっと持っているものを手放しはじめました。
「少しは意味が分かったきたかな～」と思いつつ、しばらく「ちょうだい」ポイしても「ありがとう」ということを繰り返してみると…
「ちょうだい」というと、持っていたものを私に渡して、一人でパチパチ！と手をたたき出しました☆\\＾＾*
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学びの吸収力の高い子ども 子どもなりに考えて理解しようとしているようです
ここがチャンス！と思った私は、「すごいねーすごいねー！！」とべた褒め。
息子も自分でじーっと考えて、なんとなく意味が分かったんだと思います。それから、度々ちゃんと渡してくれることが増えてきて、パチパチ！！と手をたたく姿は自分で理解できたことを喜んでいるようです。
子どもの吸収力に、まだ言葉を話す準備段階でもきちんと考える力があることに驚かされました。
子育て２年目の私は、息子と一緒に、これからもいろんな学びを得ていくんだと思います。
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子どもが一番見ているのは親のしぐさや普段のようす？
ちょうだい、どうぞができるようになって、すごいなと思っていたのですが、言葉が少しずつ分かってくると、手を出して「ちょうだい」を伝えるようになったり、「どうぞ」と言えるようになってきたり、子どもの成長は日々進歩を見せてくれるなと思います。
スーパーやお買い物で店員さんとのやり取りを見ているようで、店員さんが「ありがとうございました」というのと、私が「ありがとうございました」とぺこっと軽く頭を下げるのを見ていたのか、いつの間にか真似をするようになった息子。
お金を払うしぐさも分かるようで、同じことをしたいと手を伸ばしてアピールしてきます。
そのしぐさに店員さんもお付き合いしてくださることが多く、お会計の後「ありがとうございました」とその場を去ると、息子もペコリと頭を下げてありがとうございましたのしぐさをします。
さらに、車で出かけて帰ってきたときのバック駐車のようすも覚えていて、おうちでアンパンマンの車に乗っているとき「ピーピーピー」とバック駐車の音を真似すると、ハンドルを切ってバック駐車をする真似をします。
私の姿がこんなふうに見えてるんだな、と何だか複雑に感じるところもありますが、子どもは普段の何気ない場面をしっかり見て記憶しているんだと感じるところでもあります。
普段の何気ない場面も子どもとのコミュニケーションの一つになっているのかなとなんとなく感じた瞬間でした。
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